結構大変な遺影写真
こんにちは!
ネットのニュースを見過ぎて何を信じていいか分からなくなりつつある金城です。
今回は珍しく経験談をお話しましょう!
稲川順二の様な展開ではないのでご心配なく。
扉がギィィィ~ 天井から水がピチャッピチャッ 隙間風がヒュゥ~ あれー?変だなぁ~ 嫌な感じだなぁ~ おかしいなぁ~。。。。。
タイトルにも書いたとおり「遺影写真」
なんか先の事で気持ち悪い~!
不吉なことを言葉にしたくない!
まだ元気だから大丈夫よっ!
僕も以前はそういう感じで「遺影写真」という言葉に距離を置いてました。
ところが昨年の夏、親父が亡くなり慌ただしく目の前の流れが止まっているのか早く過ぎてるのか分からない中
今後の流れについて話し合っていると葬儀業者さんから(遺影写真と棺に入れる洋服と手紙等を明日までに用意してください)
我に返り焦りました。
まず、洋服好きだった父の為にとタンスから愛着のあった服を選んで1セット
服屋へ行き、生前好きだった色を思い出しながら選んだ服を1セットを購入
手紙は何とかなる。
押入れを開けケースの中からアルバムを取り出したが困った事に写真はあるけど晩年はハゲている!!!
フサフサの頃の写真しか手元に無い。しかも良いと思った写真は髪のフリカケで増毛した小学校の卒業式のやつだっ
実家をくまなく探せばあると思うが寝てないし夜中だし、なんせ時間と体力が無い!
仕方なく二十数年前の増毛フサフサの写真を選びました。
遺影写真も出来上がり、増毛フサフサのほほ笑む父の姿がそこには居ましたが
参列した親父の同級生や僕の同級生からも「いつの写真よっ!」
トモダチナラアタリマエ―と返すのがやっとでした
以前から写真を撮る事は好きだったので母親や妹、飼っていた犬などの家族写真は撮っていましたが
やはり男同士(撮るからこっち向いて―)なんて言えません
後々に実家から晩年のハゲた父親の写真が出てきましたが表情が照れくさそうにしている写真を見て
僕も照れくさくなってしまいました。
「あー無理にでも家族写真を一緒に撮っておけば良かった」が本音です。
友人達にも「何があるかわからないから生きてるうちに家族写真でも良いから撮った方が良い」こう言うようになりました
中には頑固な方もいると思いますが、誕生日だから皆で撮ろう!正月で、めでたいから家族で撮ろう!等の誘い文句で
一緒に撮るのも良いと思います。
「写真は嫌い」と言いながらも撮った後にモニターに映る自分を見て笑っている方も多いのが事実です(笑)
長くなりましたが、僕も子供が産まれ昨年から正月には家族写真を撮っています!今の時点で遺影用にとは考えていませんが
歳を重ねるごとに見た目が変わります!その変化や時代の匂いを残しておこうと今更ながらに想いスーツを着てピカピカの革靴を履いて髪もピッチリして
カッコいい親父の姿を子に残す為にです。
あと、日光写真館の笑顔担当 N村さんが10、11月号のらくら(沖縄タイムス)に載っています!
こちらも終活をテーマに特集を組んだページにモデルとして載っています!
まだ家に残っていたら見て下さい!モデルとしての才能が開花しています☆
その一部をどうぞっ!
ねっ!いい感じでしょっ☆☆☆
金城ヒデユキでした。